兵庫県指定伝統的工芸品「赤穂緞通」過去〜未来へ。
赤穂緞通工房見学🧵🪡
兵庫県赤穂郡上郡町高山の長閑な山々や
田畑の広がる自然の中に静かに佇む工房。
#赤穂緞通 は、兵庫県赤穂市で
江戸末期から現代へ伝わる #伝統工芸 。
[ #兵庫県指定伝統的工芸品 ]
現在も、その技術を受け継ぎ次の世代へ
引き継ごうと大切に守られています。
全てが手作業で、赤穂緞通を作れる方は
現在では、数少ないとお聞きしました。
そんな、数少ない赤穂緞通の伝承者として
約30年間その技術を絶やさぬようにと、
その技術や伝統を守りながらも、もっと
赤穂緞通を「より人々の身近な存在」に
したいという想いから今、新しい形へと
オリジナルの技術を生み出しています。
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□■赤穂緞通工房-結-■□
主宰 見並なおこ先生
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当時15歳の若さで、
最後の織り子と呼ばれた
「 #阪口キリエ氏 」に師事。
現代の生活に合わせた小物製作、
古緞通の修理修復などをしながら
国産絨毯の製造販売を手掛ける。
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〜*工房見学*〜
当時15歳と若くして弟子入りした際、
特注で大工職人に作って頂いたという
とても大きな織り機を見せて頂きました😌
以前の、山陽百貨店で緞通織りの体験を
した織り機とはまったくスケールが違う‼️
想像以上の大きさに驚きました(*≧∀≦*)
赤穂緞通といえば、長方形の大きな絨毯。
それをこの織り機で作られるんですね😲
実際に、なおこ先生に織ってる様子を
見させていただきました╰(*´︶`*)╯♡
手元で降りながら、
青い布の下には太い丸太があり、織り進め
ながら少しずつ絨毯を手前へ手前へと巻き
とりながら、一つ一つ丁寧に仕上げて
いくそうです。また、少しずつ巻きとった
絨毯の厚みが増してくる度に、張り糸の高
さも調整して作業をされるとか(^^)
一枚の絨毯を折るのに、約1〜2年の歳月。
一般的には、2〜3年はかかるそう💦
長い長い年月と共に、丁寧に丹精込めた
全てが手作業でつくる赤穂緞通の絨毯には、
現代技術の機械織りにはない、糸一本一本
にかける「想い」が編み込まれているんですね。
だからこそ、県の伝統的工芸品として
として認められているんですね✨
#赤穂緞通工房結 を20歳で立ち上げ、
その時に初めて作った赤穂緞通の作品も
見させて頂きましたが、とても素晴らしい
作品で感激でした→♪♪👏🤩
それまでの修行時に織り上げた作品は、
全て役所へ収められているとの事です。
〜*〜新たなチャレンジ〜*〜
そんな中、見並なおこ先生は、
誰でも気軽に赤穂緞通を生活の中に
取り入れてもっと身近に触れる事の
できるものを生み出したいと言う
強く熱い想いから、絨毯だけでなく
インテリアや、小物として新しい
赤穂緞通の形を開拓しています☺️💗
その技術は、これまでの赤穂緞通の
イメージをガラッと変えるもの❣️
以前ご紹介しましたが、5月に開催
された「 #なおこ展 」で、ペン立てを
ご購入させて頂きました(*^ω^*)
そして、その個展で僕の中で、
ひときわ目を惹いたサイドテーブルが
とってもかわいくて自分のイメージにも
ピッタリで良いなぁ🥰って気になってた
作品があったんです\(//∇//)\
その時に、もしこの作品が誰の手にも
渡らずに残っていたなら必ず僕がこの
作品を購入しようと密かに決めていました。
なおこ先生の工房へお伺いする事が
決まった時に、そのテーブルについて
お聞きしたら、「まだ残っていますよ」と
嬉しいご連絡があり大喜び♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
当然僕はすぐに、
「僕がお嫁に貰います」とプロポーズ💝w
見学を楽しみにしていた反面、
8割は、サイドテーブルとの再会を期待😂w
さっそく帰宅後に、自宅に飾りました🏠
毎日見れる場所に飾ると、やっぱり素敵❣️
海が好きな僕のイメージにピッタリ🏝🐚
リゾートホテルや、シーサイドカフェに
飾ってあるかのようなお洒落な家具みたい✨
こんな日常の一部として、身近に僕でも
気軽に触れる事のできる伝統工芸を、
もっと沢山の人々の手にとって頂ける
ようになる日も近いと感じました😌🍀
なおこ先生ありがとうございました🤗
そして、僕の好きな海のイメージにと
流木の木枠で作っていただいたミニ額
も、お部屋に飾ってめっちゃお気に入り❣️
気が付けば、いつの間にやら赤穂緞通が
身近にある生活になっています(*^^*)
伝統技術を全国〜世界へと羽ばたけ‼️
今後は、一般向けの工房見学などに
向けて準備を進めているそうですよ→♪♪
かわいい猫ちゃんがお出迎えしてくれるよ🐈
赤穂緞通にご興味や関心のある方は、
見並なおこ先生までお問い合わせ下さい💁♀️