「堀家住宅」完結編❗️徳川一橋家領庄屋について
堀家の庄屋について深掘り📖🔍
どういう庄屋だったのか❓見てみよう🤔
これを読めば堀家住宅の事が誰でも分かる☝️
️ 【徳川一橋家領庄屋について】
公収された6か村は一橋徳川家領になり、
その取りまとめ役が堀家なのですが、
いわゆる大庄屋ではなかったそうです。
しかし、 堀家は一般的な庄屋とは異なり、
破格ともいえる巨大な屋敷を所有しています。
広大な土地を地域各所に所有し、農産物の
生産と流通を一手におさめ、著しい財力を
蓄えた豪農と位置づけるのがふさわしい。
1783(天明3)年の史料には、堀家が菜種の
買い集めをおこなって大坂へ出荷したり、
鯨油商売を営んだことが記されている。
また、一橋徳川家がおこなった木綿の
専売にかかわったこともわかっています。
そのような基礎が堀家の経済力を支え、
一橋徳川家領の庄屋となって政治力が
加わることで、 相乗的に財力が高まった
と考えられます。
しかし、いっぽうで堀家は、
一橋徳川家に多くの御用金を上納している。
これに対して帯刀御免、苗字御免など、
庄屋以上の処遇を得たようです。
👇つづきは、下記よりチェックしてね→♪♪
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□堀家住宅(徳川一橋家領庄屋 )□
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◆国指定・建造物
国指定重要文化財
(※個人住宅につき通常非公開)
◆電話:0791-75-5450
📮679-4122
兵庫県たつの市龍野町日飼291
🔻Google Mapで位置情報Check🔻
https://goo.gl/maps/TzoBkF4hEmpTrRtS6
⚠️ こちらの堀家住宅は、現在も住居として
使用されており普段は非公開です。🚫
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■ホームページ■
https://museum-2864.business.site/
●一橋徳川家(ひとつばしとくがわけ)
江戸幕府8代将軍吉宗の四男宗尹を
家祖とする徳川将軍家の分家御三卿の一つ。
一橋家は独立した別個の「家」ではなく、
「将軍家(徳川宗家)の家族」として認識されていた。
《庄屋》とは、
江戸時代の村役人である地方三役の一つ。
郡代・代官のもとで村政を担当した村の首長。
ちなみに関西では庄屋というが、関東では
「名主」、東北や北陸では「肝煎」という。
《帯刀御免(たいとうごめん)》とは、
江戸時代に、町人や百姓など、平民の中で
特に功績があり、そのため刀をさすことを
許されたこと。
《苗字御免(みょうじごめん)》とは、
江戸時代、庶民が名字を名乗ることを
許可されること。
ちなみに「御免」とは、お上から許可されたの意。
これまで、3回に分けてご紹介しましたが、
ぜひ、次回の一般公開の期間中に足を運んで
実際に255年の歴史ある建造物をご覧下さい!
龍野が誇る国指定重要文化財を守り続ける
ために新たな取り組みも進めていくとの事で
今後の展開も楽しみな堀家住宅でした😆🙌
ご丁寧にお屋敷についてお話しして下さった
第12代当主である、「堀 紀弘さん」
撮影もさせて頂きありがとうございました📸