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mikkeミッケ講演会② 不登校児童の子育てを語る。20歳になった息子が語った言葉
mikkeミッケ講演会❷
「うちの子が学校に行かなくなりました。」
1人でも多くの方に、
\\伝えたいこと、知って欲しいことがある!//
![](http://public.muragon.com/rintqf9d/m2xexvs8.jpeg)
どれも削る事ができない事実をできるだけ
ありのままにお伝えしたいという想いから、
2回の投稿に分けてご紹介させて頂きます🙇♀️
ぜひ、最後まで読んで頂けたら幸いです♡
《20歳になった息子に聞いた。》
・今まで出来てた事がどんどん出来なくなっ
てる事が自分でもわかっていた。
・家まで迎えに来てくれる先生や友達の存在
が嬉しかったのに、受け入れなかった。
・なぜみんなはがんばってるのに自分はでき
ないのか?と自分を責めて心が落ちていった。
・勉強ができないことへの不安。
・無理をしてでも学校へ行かないと自分が将
来的に困るとも感じていた。
その時はうまく表現できないけど、いつも
焦りや不安の中で葛藤していて、ただ学校
に行きたくない、学びたくないわけではない。
![](http://public.muragon.com/rintqf9d/4uv1zwis.jpeg)
心と身体のコントロールができないだけで、
変わりたいという思いと、それができない
自身の感情の中で苦しんでいる。
欠席日数が増すごとに、心の不調が悪化す
る傾向にあるようでみんなと同じようにで
きない自分を否定して、より感情も不安定
になりやすいそうです。
今、私が思うのは「孤独ではない。」という
環境を、子どもたちにどう伝えていくか??
![](http://public.muragon.com/rintqf9d/k9hclrww.jpeg)
学校へ行けば、友達や先生、スクールカウン
セラーもいるが、そこに通えなくても子ども
達が心の拠り所や「自分は孤独ではない」と
感じれる依存先を作っていきたいと熱く想い
を語って下さいました。
《イメージや既成概念だけで囚われない》
ゲームのイメージが良くない大人が多い。
一日中テレビ・ゲームを楽しむ子どもを見
た親は、その行為を否定することが多い。
最終的には、制限やゲームを取り上げる。。
《あるお母さんが病院で言われたこと》
学校へ行って無い子ども達は、他に褒められ
たり、認められたり、うれしい、悔しい、楽
しい、またやりたい、チャレンジしたいと思
わせてくれる環境ってありますか??と先生
に言われた時家で過ごす子どもにとってゲー
ムはその環境の一つになっているんだと、お
母さんはすごく納得した。
他の子どもと同じように、学校や習い事やク
ラブへ行く子ども達はその環境の中で当たり
前のように経験していくが、不登校児の子ど
もたちがコミュニケーションをとるある種の
手段として観れば、オンラインゲームなどは
喜怒哀楽を自由に感じる手段の1つなのです。
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ゲーム、SNS、YouTubeなどは、今の時代の
新しいコミュニケーションの手段ともいえる。
そのオンラインの奥には、必ず人が居る。
色々な意見や考え方は、人それぞれだと僕も
思うが、その世界の中でコミュニケーション
がとれていてその子が喜怒哀楽を表現できる
時間だとしたらそれは素晴らしい事だと思う。
目的を見失わない事が何よりも大切なんですね!
投稿写真は、mikkeに集う子どもたちが
交流を深めている様子をご紹介しています。
![](http://public.muragon.com/rintqf9d/h86w7fff.jpeg)
さいごに・・・
《不登校児になった我が子が語った言葉》
「人って、人と人の中で傷ついたりするけど、また人と人の中で傷が癒えて、また外へ出て行けるんやなぁ。」
最後まで読んで頂きありがとうございました🙇♀️
不登校や引きこもりetc…様々な理由により
学校へ行きにくい子どもや、保護者の方々が
集い心の想いを話せる場所”mikke”は、現在
太子町とたつの市にて月3回開所しています。
もう1人で悩まないで。
mikkeは、あなたとその家族に寄り添ってくれる場所。
どんな些細なことでもご相談ください。
●mikkeへのお問い合わせや参加希望者は、
太子町社会福祉協議会079-276-4111へ。
記事作成日:2023年5月17日時点。